現在、日本では「死亡原因の第1位がガン」となっています。 そして、そのガンを手術以外の方法で治癒させる代替療法がようやく日本でも取りざたされるようになりました。 この代替療法、既に米国では「補完代替医療」として定着し、ガン治療の主流と成りつつあります。
代替療法を行うか行わないかは別として、どんなものがあるかを知っておくことは、 今行っている治療法が行き詰まったときに、大変役に立ちます。
この代替療法については、ホリスティック医学の第一人者として知られる「帯津良一」氏により、 『ガンを治す108の方法』という著書で紹介されています。 その108の方法を中心に代替療法について簡単にご紹介してみましょう!
● ホリスティック療法
● ブロッコリー・スプラウト
● 丸山ワクチン
● マイナスイオン生活法
● サメの軟骨
● 秋田・玉川温泉
● アガリクス
● ゲルソン療法
● 温熱治療
● サイトカイン療法
● 放射線療法
● 粒子線治療
● 抗がん剤
● 分子標的薬
● エドガー・ケーシー療法
● アーユルヴェーダ
● 反射療法(リフレクソロジー)
● 気功
● 太極拳
● EM-X
● 超ミネラル水
● 笑い・生きがい療法
● 日本補完代替医療学会
● ガンの患者学研究所
● 日本ウェラー・ザン・ウェル学会
● サリドマイド
● ビール
● 尿療法
● レーザー治療
● 自律神経免疫療法
● 鹿角霊芝
● キチン・キトサン
● オゾン治療
● 核酸(DNA)
● オリーブオイル
● 免疫ミルク
● 花療法
● メシマコブ
● パイウオーター
● クリスタル・ヒーリング
● NK4の休眠療法
● ゴマのセサミン
● 天仙液
● イチョウ
● 紫イペ(タヒボ)
● MMKヨード
● モロヘイヤ
● 備長炭
● ゲルマニウム療法
● ピクノジェノール
● 小線源療法
● AHCC
● 緑茶
● コーヒー浣腸
● ウコン
● 外科手術
● ムコ多糖
● プルーン
● 西式健康法
● マイクロ・カプセル
● 田七人参
● 米ぬかアラビノキシラン誘導体(バイオブラン)
● 三次元照射
● シジミエキス
● ビタミンA
● エタノール注入療法(PEIT)
● カツオ
● 白花蛇舌草+半枝蓮
● 砂浴療法
● 青汁
● 真空浄血療法
● リコピン
● IP6(フィチン酸)
● 音楽療法
● ヨモギ
● ピロリ菌の検査と除菌
● 紅豆杉茶
● コンブ
● アロマテラピー
● ミサイル療法
● ニンニク
● ヤマブシタケ
● 黒酢
● トルマリン療法
● クマザサ
● 断食+生野菜ジュース療法
● アロエ
● 蓮見ワクチン
● SOD強化食品
● 肝動脈塞栓術
● ワイン
● 万田酵素
● ホルモン療法
● 凍結療法
● クロレラ
● 快医学
● ビワのアミグダリン
● 骨髄移植
● バナナ
● 日日草
● ヤクルト菌療法
● 大豆イソフラボンエイジアック
● プロポリス
● マクロビオテック
● バッチフラワーレメディー
● アレクサンダー・テクニーク
● オステオパシー
● クラニオセイクラル(頭蓋仙骨療法)
● フェルデンクライス
● ヘラ・ワーク
● バイオフィードバック療法
● セラピューティック・タッチ
● 色彩療法
● 波動療法
● M. D. アンダーソンがんセンター
● ホスピス
ホリスティック療法人間全体をみる、21世紀のガン治療の概念です。
人間の生を「いのちの営み」として、ありのまま全体を見つめ、限界や欠如も含めて尊重する姿勢がホリスティックであり、ホリスティック医学 をひと言でいうならば、人間をまるごと全体的にみる医学といえます。 健康や癒しとは本来、身体だけでなく目に見えない精神・ 霊性も含めた人間の全体性と深く関係があります。 これは、病気だけに限定されるものではなく、人生の中の生老病死というステージを考え、病を癒 していくなかに関連する、あらゆる分野の「癒し」も大切に考えるということです。
※風見どりのホリスティック療法のページをご参考になさってください。
ブロッコリー・スプラウト最近の研究で、日に約70gのブロッコリーの新芽(スプラウト)を食べると、 胃潰瘍のほか、おそらく胃癌のリスクも軽減されることが、東京理科大学教授の谷中昭典博士らの研究で明らかにされています。
これまでにも、ブロッコリーの摂取により食道癌、膀胱癌、皮膚癌、肺癌 をはじめ多数の癌のリスクが低下することが示されていましたが、さらにここに胃癌が加わることになりました。
また、ジョンズ・ホプキンズ大学の薬理学者ポール・タラレーは、ブロッコリーに微量に含まれるスルホラファンがフェーズUの酵素の生成を促すことを発見しています。 タラレーは一群のラットにDMBAという発癌物質を投与し、その一部にスルホラファンを投与しました。 DMBAのみを与えられたラットでは66%に腫瘍ができたのに対し、スルホラファンを注射したラットでは26%にとどまりました。 この実験では、ブロッコリーが人間の癌予防にも有効と証明されたわけではありませんが、その可能性を示唆しています。
スルフォラファン (Sulforaphane) とは、ブロッコリーなどアブラナ科の野菜に微量含まれるファイトケミカル(Phytochemical)の一種で、最近の研究により抗酸化作用や解毒作用といった健康維持に欠かせない効果が報告されています。
ブロッコリーの種は園芸店で購入できますので、カイワレのように水耕栽培で育てることができます。
自分で蒔いた種が発芽してくるのはウキウキするものです。 子供の頃の理科の実験を思い出し、是非ご自宅で作って召しあがってみてください。
植物(ブロッコリー)を育てることで、生命に対する「やさしい心」も育まれてまいります・・・
ゲルソン療法食事によって治癒力を高める方法の総称です。
野菜や果物など特定の食事法のほか、生体へのダメージを減らし、修復する食事(農薬や添加物などの科学物質を避けるなど)をします。 ショウガやニンニクなど薬効のある食べ物をとる、などが基本となります。
丸山ワクチン丸山ワクチン(まるやまワクチン、英: Specific Substance Maruyama, SSM)は、1944年に皮膚結核の治療薬として誕生した医薬品です。 タンパク質を除去したヒト型結核菌青山B株から抽出したリポアラビノマンナンおよびその他のリポ多糖 (LPS) を主成分としています。
がんに対して予防・治療効果があるとの噂があるが、科学的な証明はされておらず、医薬品としては未承認です。 丸山ワクチンは、現在も、有償治験薬という中途半端な位置づけのままです。 丸山ワクチンによる治療を望む患者あるいはその家族は、丸山ワクチンの治験を引き受けてくれる医師を探し出し、 治験承諾書(丸山ワクチンによる治験を引き受けるという担当医師の承諾書)およびSSM治験登録書(現在までの治療経過をまとめた書類)を整えさえすれば、 丸山ワクチンの投与が受けられるという1972年以来の状況が続いています。
なお、放射線療法による白血球減少症の治療薬として、1991年認可された「アンサー20」(ゼリア新薬工業)は、丸山ワクチンと同成分です。 丸山ワクチンが効果ありとされた白血球減少症は、悪性腫瘍によって引き起こされる症状、あるいは、 その化学療法や放射線療法時の副作用です。 丸山および丸山ワクチンの支持者たちは、抗がん剤として認可されることを切望していたが、 "放射線療法時の白血球減少抑制剤"としての認可に留まり、生みの親である丸山が部分認可の9カ月後に死去したため、 丸山の生存中にはついに抗がん剤としての認可は果たせなかったのです。
マイナスイオン生活法ガンは現代病などと言われ、贅沢な暮らしや便利な暮らしをする先進国ほど多いのはなぜでしょうか?
どうやらその原因は食事だけにあるのではないようです。
例えば大気(空気)です。
空気中には正電荷を持った粒子と負電荷を持った粒子マイナスイオンが存在します。 プラス電荷の粒子は私達の体を酸化し老化させ、マイナスイオンは酸化防止し健康で正常な体を維持します。 もちろん私達人間だけでなく、あらゆる動植物はマイナスイオンにより酸化から身を守り健康を維持できるのです。 健康に効果のあるマイナスイオンは森林の中や川、海、滝の近くに多く、また、落雷が落ちた時など多量に発生します。
20世紀初頭には大気中のマイナスイオンがプラス電荷の粒子より多かったのですが、現在では逆転し、健康を害するプラス電荷粒子が多くなっています。 このような大気中のイオンバランスになった原因は、マイナスイオンを作り出す森林が激減していること、プラス電荷粒子である車の排気ガス、ゴミ焼却や工場からの排煙、農薬、建材などに使われ化学物質がどんどん増加していること、また、都市部においては、アスファルトが敷き詰められプラス電荷粒子を吸収できなくなっていることなどがあります。
科学技術の発展に伴い、私達は便利な生活を手に入れました。しかしその代償に我々の健康を育んでくれる自然を破壊し、様々な有害な化学物質をつくり、そのプラス電荷粒子がジワジワと私達の健康をむしばんでいるという皮肉な結果になっているのです。
マイナスイオンは正確にはnegative small ions(小イオン)と言い、大気中のイオンで複数の分子よりなります。また、別名「空気のビタミン」「元気イオン」「快適イオン」などと言われ、身体を整え調和させると共に自律神経に作用して心のリラックス、脳神経の活性化を促すなど、身体の細胞を原子レベルで調和させ癒してくれます。その結果、身体が健康になるだけでなく、人間が持つあらゆる能力が開放され発揮されるようになり、学習能力もアップします。さらに水辺の周りだけではなく、地球上の至る所で降り注ぐ放射線等によって、絶えず大気の小イオンが発生しています。
プラスイオンは活性酸素の正体とも言われ、空気中に増えるとイライラ、疲労感、偏頭痛、集中力低下、息苦しさなどが起こりやすくなります。プラスイオンは、空気中で衝撃(例えば叩く、爆発する、燃やすなど)ですぐ発生します。また人ごみや自動車の排気ガス、工場の噴煙、汚染された河川、酸性雨、農薬、各種食品添加物(化学物質)、毒性を持った新建材の接着剤(ホルムアルデヒド)などで多く発生します。さらに破壊されたオゾン層から降り注がれる紫外線も、プラスイオンを作り出す大きな要因です。テレビやコンピュータ、電子レンジなどの各種電気・電子機器から放出される「電磁波」もプラスイオンの仲間です。
最近、マイナスイオンが体に良いということで色々な製品やグッズが登場しております。
これらを上手く利用することで、ガンの予防に役立てたいものです!
サメの軟骨アメリカのフロリダ州にあるモテ・マリーン研究所のカール・ルアー博士の報告によると、高濃度の発ガン物質を入れた水槽で飼育してもサメはガンにかか らなかったといいます。自然界のサメにもガンが見つかったという報告はありません。サメには天敵もいません。命を奪われる可能性は、人間に襲われる不慮の事故と、傷付いた時に襲ってくる共食いの相手だけなのです。
当然寿命も長く、もっとも長いアブラツノザメで70年といわれています。 人間より長生きのサメがいるのです。 まったく恐るべき生命力と驚嘆せざるをえません。 サメの目を見ると、どこかとぼけたような、何を考えているのかわからないような雰囲気があります。 それでいて、その内実は天与の生存能力を秘めた、非常にクレバーな存在といえそうです。 海のギャングとして恐れられるサメであるが、実際に人間を襲い命を奪うことはそんなに多くありません。 蜂に刺されて命を落とす確率の方がずっと高いです。 むしろ人間にとって恩恵を与えてくれることの包が多いのです。
例えばヨシキリザメ、ネズミザメ、アブラツノザメなどの肉は煮たり焼いたりして食用となるし、それ以外のサメも、ちくわや蒲鉾などの練り商品の原料となります。 ヒレは中華料理の高級食材として有名なフカヒレに、肝油もかつてビタミンAの補給源よく使われました。
皮はなめして財布やベルトなどの皮革品にしたり、サメ肌を利用して サンドペーパーがわりに使われていた時代もあります。 そして近年、サメの軟骨に含まれる成分に血管新生抑制物質の存在が確認され、にわかに注目を集めるようになりました。
秋田・玉川温泉「月刊現代」 2005年10月号によれば、秋田県仙北市玉川温泉では10年ほど前から「難病が治る」「がんに効果」と口コミで広がり、日本中から難病を抱えた人々が訪れているそうです。
玉川温泉の湯は、超強酸性のため強力な殺菌力を持ち、毎分9000リットルという驚くほどの量は、一源泉の湧出量としては、もちろん日本一とのことです。
玉川温泉の湯治客の大半は、岩盤の上にゴザを敷いて横になり、温熱浴を行います。この岩盤の下に、微量の放射線を帯びた「北投石」があり、岩盤から放出される微量のラジウムによって「放射線ホルミシス」(免疫機能を向上させ、身体のあらゆる活動を活性化し、老化を抑制、自然治癒力を高める)が期待できるといわれています。
アガリクスアガリクスという名称が一般的に知られていますが、日本名をカワリハラタケ(学名:Agaricus blazei Murrill)といい、ハラタケ科に属するブラジル原産のキノコです。また、ヒメマツタケと呼ばれることもあります。昭和40年にブラジルより移入されて以来、人工栽培されるようになりました。このキノコを原料としたいわゆる「健康食品」が広く販売され、アガリクスの名称が使用されています。
アガリクスの成分にはタンパク質が約40%と多いのが特徴的ですが、その他にβ-グルカン、ビタミンB2・D、マグネシウム、カリウム、リノール酸、リン脂質が含まれています。
その中でもβ-グルカン(多糖体)は、体内の感染細胞やガン細胞を攻撃するマクロファージや、NK細胞、T細胞、キラーT細胞を活性化させる働きがあるといいます。この免疫力・抵抗力を高める作用により身体の中に侵入した細菌や異物を排除したり、仮に感染したとしても発病を抑制する抵抗力を与えてくれる。このように免疫力が高まることによって、アレルギー反応を鎮め、ガンなどの腫瘍を抑える効果も期待でき、また、血糖値を下げたり、利尿効果、血圧調整、血中コレステロールと中性脂肪値を低下させる作用等もあるそうです。
浮き沈みの激しい健康食品の中で、息の長いものの一つです。
エドガー・ケイシー療法エドガー・ケイシー療法は、単に薬を飲んだり注射をしたりというような「誰かに癒してもらう」、 というようなものではなく、自分で自分に癒しをもたらすための積極的な働きかけが必要になってきます。 また、体内に蓄積している毒素だけでなく心に蓄積している毒素(ネガティブな思い、過去のトラウマ、怒り、妬みなど)も心の外に排出していくために、 自分の心のクセや持ち方を変えていくことも大切です。 「身体にとって不要なものは、いつまでも体の中に溜めておかない!」ということでしょう!
また、エドガー・ケイシー療法では、日々の食事は健康保持のためのとても大切な鍵となっています。
※風見どりのホリスティック療法のページをご参考になさってください。
アーユルヴェーダアーユルヴェーダはインドの伝承医学です。
アーユルヴェーダの領域は他の伝承医学と異なり、目に見える症状を取り除いたり特定の病気を治すことだけにとどまりません。 アーユルヴェーダでは 生命は肉体だけから成り立つものではなく、 心、魂、五感も含めて生命だと考えます。
アーユルヴェーダ 医は病気の治療方法を処方する前に、患者の生活を多方面にわたって検討します。 ハーブや薬の処方だけではなく、患者にあった正しい食事や生活習慣をアドバイスする事も アーユルヴェーダ医の大切な役割なのです。
※風見どりのホリスティック療法のページをご参考になさってください。
気功気功は、 六字訣や八段錦などの「養生気功法」として、一般に知られるようになりました。
そして今、世界中で話題の抗がん専門新気功「郭林新気功」の存在を見逃すわけにはいきません。
気功の基本は、心身のリラックスにあります。 中国語では体のリラックスのことを「放鬆」(ほうしょう)、心の安定した状態を「入静」(にゅうせい)と言っていて、 両者を合わせた「鬆静」(しょうせい)状態が気功を行なうときの基本となっています。
心身が安定してゆるんでいる状態で、動作、呼吸法、イメージを用いて、総合的に心身の自己コントロールを行なうのがの特徴です。 また、スポーツでは筋肉を鍛えるが、気功は内臓を鍛えるともいいます。
※風見どりの気功のページをご参考になさってください。
太極拳中国武術の1つで、陰陽変化の理に則ったものです。
ゆるやかに円を描く動作が主で陳式・楊式などの大きく別けて5つの流派があります。 体内のバランスを取り戻して健康維持、精神安定、病気治療に役立ちます。
※風見どりの太極拳のページをご参考になさってください。
温熱治療温熱療法(ハイパーサーミア)とは、腫瘍の局所を42〜43℃以上に30〜60分加温する治療法で放射線療法や化学療法と併用することによって、その効果を著しく高めるもので古くて新しいがんの治療法です。
※風見どりの温熱療法のページをご参考になさってください。
サイトカイン療法
放射線療法
抗がん剤抗がん剤は、主としてがんが細胞分裂する過程に働きかけ、細胞の増殖を妨げます。 細胞が成長するのに必要な物質を作らせないようにしたり、反対に過剰につくらせたりして、がん細胞の増殖を妨害し、死滅を促がします。
がん病巣を完全に破壊して完治を目指すほか、手術前に投与して病巣を収縮して切除しやすくさせたり、術後の転移や再発を防いだりするなど、補助的に抗がん剤が用いられることもあります。
がんの種類によっては、抗がん剤治療が第一選択の治療法とされることがあります。例えば、白血病や悪性リンパ腫など手術の対象とならないがんでは、化学療法が治療の中心なので、抗がん剤の果たす役割はより大きくなります。 ただし、抗がん剤が効いてがんの縮小・消失、あるいは寛解がみられた場合でも、あとで腫瘍が再び大きくなったり、再発したりすることがあります。
画像検査で確認できないほど小さながんが残ることもあり、抗がん剤が効いていても「効く=治る」と単純にいえないケースがあることを理解することが必要です。
※風見どりの化学療法/抗がん剤のページをご参考になさってください。
分子標的薬分子標的薬とは、がん細胞の持つ特異的な性質を分子レベルでとらえ、それを標的として効率よく作用するようにつくられた薬です。 がん細胞を狙って作用するため、副作用をより少なく抑えながら治療効果を高めると期待されています。
私の印象では、欧米人にはかなり効果が高いようですが、日本人に対してはあまり効果が期待できないケースもあるようです。 価格も高価で気になりますが、未知の副作用について、欧米人と異なる反応が気になるところです。 私の妻は、その副作用に絶えられず分子標的薬を続けることができませんでした。
※風見どりの化学療法/抗がん剤のページをご参考になさってください。
反射療法(リフレクソロジー)一般的にツボと呼ばれる「経穴」を指で指圧したり、お灸や鍼などで刺激することで、その「経穴」に接続された各臓器が反射的に反応します。 反射療法では、この「経穴」を指で指圧することにより、病の治癒または改善、予防を行います。
※風見どりの反射療法のページをご参考になさってください。
EM-XEMとは、有用微生物群 Effective(有用)Microorganisms(微生物群)の略で、パンやヨーグルトや納豆など発酵食品の加工に利用される有用菌を中心に安全な微生物を共生させた「微生物群」です。乳酸菌、酵母菌、光合成細菌などの複数の微生物が相互に作用し、 有機物の有用発酵を促します。 EM技術は農業から環境改善まで幅広い分野で活用され、現在世界55カ国で製造、EMの安全性は複数の機関で確認されています。
自然界にたくさんいる微生物には、人間にとって良い微生物(善玉菌)と、害のある微生物(悪玉菌)がいます。 人間を助けてくれる良い微生物の中には私たちが昔から食べているパン・ヨーグルト・納豆・味噌・しょう油・お酒などを発酵させるために使用するこうじ菌、 乳酸菌、酵母菌それに光合成細菌などがあります。 EMはそれと同じ仲間の有用な微生物を集めて培養したもので、人工的に作り出したものではないようです。
EMは抗酸化物質と呼ばれています。 抗酸化とは文字通り「酸化を防ぐ」という意味です。 食べ物が腐ったり、鉄が錆びたり、コンクリートが老朽化してもろくなるなどみんな酸化が進むからです。 私たちの身体が病気になるのも、体の中で多くなりすぎた活性酸素のいたずらといわれています。 それもやはり酸化なのです。 EMは『物を酸化させない=腐らせない』という抗酸化作用とともに有害微生物を抑えるはたらきを持っているどうです。 また、臭い消しにも大きな力を発揮するそうです。
私は、便秘などお腹の調子が悪いときに、このEM菌に天然の塩、黒砂糖を混ぜ、日光に当てて発酵させたものを時々飲んでいます。 ビックリするほどの効き目はありませんが、お腹の調子は良くなります。 また、妻には入院時に「抗酸化作用」があるという EM-X というEM菌を利用した市販ドリンクを飲ませていましたが、効果があったかどうか定かではありません。 1本(500ml)4500 円するので効果を期待していましたが、やはり健康なときに健康維持を目的に飲むのが良いようです。
超ミネラル水超ミネラル水とは、腐食花崗岩という鉱石などを原料に用い、硫酸抽出により製造された遺伝子ミネラル水です。
私たち体に必要なミネラルは、約29種類と言われています。 健康な生命活動に必要なミネラルとは16種類で必須ミネラルといわれています。 ミネラルもどタミン同様、5大栄毒素のひとつです。 体のバランスを調整し、それぞれの機能を保つ働きのある微量栄養素です。 本当に微量の栄養素ですが、不足するとさまざまな体の不調が現れます。 それは、体をつくるもとになっているからです。 そのほか何らかの不調はミネラル不足が関係していることが多いと言われています。
昔から、人間や動物は自然界の中で、ミネラルをしっかり摂取してきました。 大地のミネラルを微生物が分解し、分解したミネラルを植物が吸収し、この植物を草食動物が食べて植物ミネラルを摂取し、肉食動物はこの草食動物を食べることで、植物ミネラルを摂取してきました。 また、魚介類や海藻は、海のミネラルを吸収し、私たちはこれを食してきました。 人間は、植物・肉・海藻・魚介類など、大地と海の両方からミネラルを摂取しています。 このように昔から人間は、食を通じてミネラルを摂取してきましたが、ここ数十年前に比べて、環境や土壌の変化で豊富なミネラルが農作物からなくなってきました。 また、外食やインスタント食品・加工食品を摂取する機会が多い現代人にとって、ミネラル不足は、厚生労働省もミネラル不足を認めている程、重大な問題となっています。
このミネラルを吸収しやすい飲料水にしたのが「超ミネラル水」です。
私の妻が愛用していたのは「岩の力」という商品で、超ミネラル研究家の野島尚武氏により開発されたものでした。 この野島尚武氏が院長を務める【野島クリニック】で電話診察(有料)を受け、摂取量を処方していただき飲んでいました。 1本(2000ml)が \10500 円と高価で続けるのが大変でしたが、野島尚武氏いわく「肺ガンなど小さなガン細胞なら簡単に消えます」 というので、肺にガン転移のあった妻は続けて飲んでいました。 一時、肺ガンが原因の胸水が消えたことがありますが、他の自然療法や温熱療法をやっていたので、この「岩の力」が効果的だったかどうかは定かではありません。
野島尚武氏は自身のホームページ【野島クリニック】で以下のように説明しています。
超ミネラル水(遺伝子ミネラル)とは副作用のない、抗がん剤のようなものです。 ガン・糖尿・アトピーをはじめほとんどの病気を治す遺伝子ミネラル療法です。 通常のミネラル水とは違います。 超ミネラル水を飲むと酵素を活性化させ、代謝機能を高め、免疫を活性化させます。 ガンの治療に劇的な効果をもたらします。 糖尿病にもアトピー性皮膚炎にも、脳梗塞の後遺症にも、その他様々な病気にも確かな効き目を発揮します。 治らないと言われた病状が回復したり、末期のガンから生還したりというな症例もでています。 実際に治療にあたってきた経験から「ミネラルは病気を治す」と確信しています。
笑い・生きがい療法私の妻は、友人から贈って貰った「綾小路きみまろ」のCDをよく聞いて笑っていました。 笑っているときの妻はがん患者とは思えないほどの良い表情をしていました。
「生きがい療法」を推奨している 伊丹仁朗医師が、がんを退治する「キラー細胞の秘密」という本を出されています。 人間の体では毎日3000個のがん細胞が発生しているそうが、体には50億個のがん細胞をやっつけるキラー細胞がいるので、人はがんにならずにすんでいるといいます。 しかし、なんらかの原因でキラー細胞が少なくなったり元気がなくなると、その隙にがん細胞が増殖し暴れだします。 キラー細胞が減るのは放射線をあびたり、強い抗がん剤を服用したり免疫抑制剤を服用した時です。 また、勢いが弱るのは精神的なショックを受けた時です。 そのショックからすぐ立ち直れればいいのですが、半年も一年も続くとキラー細胞の活力が落ちてがんがでてくる危険性が高まります。
キラー細胞は、脳下垂体や自律神経中枢から放出されるホルモンや、神経伝達物質を受け取るレセプターを持っていることが最近分りました。 伊丹先生はキラー細胞が携帯電話を持っていると言っています。 私たちが笑えば、脳から愉快情報を伝える物質が出てキラー細胞に伝えます。 憂鬱になれば憂鬱物質が脳から出て瞬時に全身のキラー細胞に伝わります。 ですから脳からの情報によって、キラー細胞は強くなったり弱くなったりしているのです。 このキラー細胞を強くする方法がいろいろと研究されていますが、その一つが笑顔の効果です。 いわゆる「ニコニコ療法」です。
この「キラー細胞の秘密」という本に書かれている<危機を乗り越える5つのヒント>を少しご紹介しておきましょう!
@自分が自分の主治医のつもりで病気に対処する患者本人が自身の病状を理解し、治療法を良く知り、最善の方法を選択し、積極的に治療に取り組む。
A今日1日の生きる目標に取り組む病気と闘病中でも、可能な範囲で仕事をしたり、家庭人・社会人としての役割を果たしたり、趣味・スポーツなど、今日1日の人生の目標を実行することです。それによって、生きる意欲が大きくなり、病気克服へのエネルギーを増やすことになります。
B人のためになることを実践する自分が周囲の人々や社会の役に立つことは、生きる手ごたえを感じ生きがいを発見する近道ともいえるでしょう。つまり他人の役に立つことが自分の生きる意欲を高める効果があるのです。心理学ではこの効果は「ヘルパー・セラピー」(人助け療法)と呼ばれています。
C不安・恐怖はそのままに、今できる最善をつくすこの項は5つのヒントのうちでも一番重要な位置にあると言えます。 なぜなら「笑い・生きがい」などポジティブな心の働きを大きくしょうとしても、不安・死への恐怖があまりに強いとそれに圧倒されてしまうからです。 したがって、不安・死の恐怖に上手に対処していく心理学的なコツをみにつけておくことが不可欠といえます。 では、こうしたネガティブな心の働きにはどう対処すればよいのでしょうか? 生きがい療法では「問題解決」の対処法が勧められています。 たとえば、病気の行き先不安が強く迫ってきたとします。そんなときに、いくら心のやりくりをして安心を得ようとしても不可能です。 したがってまずその原因を考え、不安の原因である病気の悪化を防ぐために、今できる最善の治療法や健康法に取り組むと良いのです。 原因解決の行動に取り組むと以外に不安と共存しやすくなります。 でもすぐ実行できる解決策がないこともしばしばです。 たとえばMRI検査をして次に結果を聞きにいくまでの間は、やはり気がかりで不安感が強くなることでしょう。 そうした場合はあれこれ心配しても仕方がありません。 心配や不安はちょっと横において、今日1日の人生で実行したほうがよい物事に取り組みましょう。 何もすることを思いつかないときには、ごみ袋を持って近くの道路や公園のごみ拾いをしてみてください。 それによって不安と共存している自分にきづかれることでしょう。 もちろん、ごみ拾いだけでなく、家事・仕事・趣味・スポーツ何でも良いのです。今必要な行動に取り組めば同様の効果があります。
D死を自然現象として理解し、今できる建設的準備をしておく「死」といえば誰しも嫌ですから、考えたくない、逃げたいと思うのが人情です。 でも死はいつかは直面する事実ですから、いくら逃げても逃げ切ることはできません。 逃げればますます怖くなってしまうとも言えるでしょう。したがって逃げるのをやめて、ちょっと振り返って”死とは何か””どう対処すればよいか”を考えておくと、死というものに対応しやすくなるように思われます。 ”死とは何か”については「死後の世界」を前提とした宗教的考え方も人気がありますが、生きがい療法では科学的観点から、死とは人間の力ではいかんともしがたい「自然現象」のひとつとして理解しておくことが勧められています。 自然現象とは、台風・地震・津波・火山噴火など人間の力を超えた現象を指します。死も同じく自然現象だから、仕方がない、と理解しておきましょう。 そして、もしもの場合(自分の死)に備えて今できる「建設的準備」だけはしておきましょう。建設的準備とは、家族・友人への感謝の言葉、財産、所有物の形見分け、仕事やライフワークの継承、葬送の方法など、それぞれの人がさまざまな準備をしておけることでしょう。 危機管理の研究によると、大きな危機に直面したとき、最悪の事態を想定して準備対策を行えば、その後の生きる意欲が大幅に高くなる心理的効果もあることがわかっています。
日本補完代替医療学会
日本補完代替医療学会 のホームページで「がんの補完代替医療ガイドブック」という、がん患者に取って大変参考になる資料が提供されていますので、ここでご紹介いたします。
日本補完代替医療学会誌 第3巻 第1号 別刷
「がんの補完代替医療ガイドブック」
編集:厚生労働省がん研究助成金「がんの代替医療の科学的検証と臨床応用に関する研究」班
監修:日本補完代替医療学会
⇒このガイドブックは日本補完代替医療学会/トピックスページからダウンロードできます。
医療機関で「がん」の治療を受けながら、民間療法をはじめとする補完代替医療(コンプリメンタリー・オルターネイティブ・メディシン:CAM)と、どのように向き合い、利用したら良いのかを考えるためのガイドブックです。
補完代替医療に関心を持っている方、実際に利用しようと考えている方、すでに利用している方などが、その利用にあたって確認・注意すべき点を中心にまとめた「活用編」と、補完代替医療についてさらに詳しく知りたい方に、 社会的背景や科学的検証に関する問題点を中心にまとめた「資料編」の二部構成になっています。
「専門雑誌に発表された論文」や「各国の研究機関の見解」などの内容を整理して、考えるための方法を提供するものです。
それでは、上述の第1版に続いて配布されている第2版(増刷版)をご紹介しましょう。
ガンの患者学研究所ガンの自然退縮をテーマにした NHKスペシャル「人間はなぜ治るのか」という番組がありました。 この番組は、元 NHK ディレクタ「川竹文夫」さんによって1992年に制作された番組です。
川竹文夫さんは、1990年の腎臓がん発病をきっかけに、ガンの自然退縮の研究を開始されました。 そして、1992年にNHKスペシャル「人間はなぜ治るのか」を制作し、 1997年には、ボランティア団体「ガンの患者学研究所」を設立し、現在は、セミナー・講演会で全国を精力的に飛び回っていらっしゃいます。
川竹文夫さんの著書には、『幸せはガンがくれた』 、『「ガン・治る法則」12カ条』などがあります。
1992年当時の川竹文夫さん
さて、この番組を制作された川竹文夫さんが設立された「ガンの患者学研究所」とはどのような団体でしょうか? 「ガンの患者学研究所」 のホームページで『がんの自然退縮が教えるもの』 という特集記事がありますのでご紹介しましょう。
〜 特集記事『がんの自然退縮が教えるもの』 〜
■私と自然退縮
1990年、腎臓ガンを発病した私は、退院後のある日、自然退縮の存在を知る。 それは、ある本に紹介された、九州大学名誉教授・池見酉次郎氏の次の話によってであった。 「私どもは十数年前、ガンの自然退縮の研究を始めました。末期ガンになって医者から完全に匙を投げられた患者さんが、時として自然に治ってしまうんですね」
そのことを妻に知らせると、彼女は恵みのように微笑んだ。「自然に治るくらいなら、ガンも大したことないね」。この時私の心の中で、治るスイッチが〈オン〉になった。 1993年、私は、自然退縮をした人たちの証言を海外にまで出掛けて取材。NHK教育テレビスペシャル『人間はなぜ治るのか』三本シリーズとして放送。教育テレビ始まって以来の大反響となった。
1995年、大幅な追加取材をした上で、「幸せはガンがくれた・心が治した12人の記録」(創元社)を出版。こうした経験から、対処法さえ間違わなければ、ガンが他の生活習慣病に比べても、〈治りやすい〉病気であることを確信するに至った。
以下は、そんな私が自然退縮から学んだことのエッセンスである。
■自然退縮を知るメリット
1.ガンの誤ったイメージを跳ねとばしてくれる。■自然退縮から目をそらす人々
精神神経免疫学は、言う。「恐怖・不安・絶望などのマイナスの感情は、免疫を下げて、ガンを治りにくくする。」、「喜び・希望・安心・勇気などのプラスの感情は、免疫を上げて、ガンを治りやすくする。」2.現代ガン医療の限界と、あるべきガン医療の姿が分かる
だが、世の中には今も、〈ガン・イコール・死〉という、誤ったイメージが蔓延。患者たちは、ガンそのものと戦う以前にその絶望的なイメージに打ち負かされてしまう。心は体の設計図。建物が設計図どおりにできあがっていくように、心が勝てば、体はきっと、完全治癒を実現する。 とすれば、ガン患者は何よりもまず、自然退縮の存在から、大きな希望を得ることが大切。治らない設計図を破り捨て、〈治る設計図〉に書き替えるのだ。
最終的には、〈自然に治った〉ガンが、一度は医師から見放されるほど悪くなったのは何故か。ここにこそ現代ガン医療の誤りがある。氷山になぞらえた『ガンの原因と結果の図』を見てほしい。
三大療法ができることは、手術で切り取り、放射線で焼き、抗ガン剤で毒殺すること。つまり、ガンという結果を取り除くだけ。 自然退縮の人の多くも、再発、転移、あるいは医師から見放されるまでは、三大療法にすがり、悪化の一途をたどっていった。ガンの原因は手付かずのままなのだから、不思議はなかったのだ。
では、医師から見放された彼らが何故、生還しえたのか。
一つ。海面下に隠れた、ガンの原因を、徹底的に取り除くこと。どれもみな、平凡なことばかり。決して決して、何か特別なことをしたのではない。誰にでも、明日からでも始められる地味なことを、日々、営々黙々と積み上げた結果にすぎない。 多くの人にとって、自然退縮が稀な存在に見えるとすれば、それは、〈当たり前のことを必死でやる人〉が少ないということにすぎない。が〈一人の身の上に起こった良きことは、誰の上にも起こるチャンスがある〉のだ。
一つ。玄米菜食、気功、健康食品、漢方、鍼、瞑想、ヨガ、枇杷葉温灸やショウガ湿布などの自然療法で、免疫向上をはかったこと。
虚心坦懐に目を向けるなら、自然退縮は、患者・医者双方にとって、実に多くのことを教えてくれる。だが、さまざまな理由から、あえて目をそらす人たちがいるのは、きわめて残念なことである。
1.自然治癒力を知らない医者信じがたいことだが、西洋医学の教科書には、『自然治癒力』という言葉が、無い。そのため医師たちは、治療という〈外部からの力〉を加えない限り、病気は治らないと思い込んでいる。ガンなら、手術で切り取る、放射線で焼く、抗ガン剤で毒殺するしかない。原因さえ取りのぞけば治るなんて、信じられないという訳だ。2.『ウィルヒョウの呪い』に、かかっている医者
『創傷治癒』という言葉は習っているから、骨折や怪我の傷が自然に治ることは理解できる。にもかかわらず、話がガンに及んだ途端、「自然治癒力で治るなんてありえない」となる。その迷いと誤りの根は、実に深い。
ウィルヒョウとは、ガンの定義で知られる十九世紀の細胞病理学者。「ガン細胞は、宿主(患者)が亡くなるまで、無限の増殖をする」
何と絶望的な定義であることか。が、これは、免疫機能を無視している点で大きな誤り。ガン細胞は、人類全員に毎日何個かは生まれている。だからもしウィルヒョウの言うとおりであれば、全員がガンで死ぬことになってしまう。私はこれを、『ウィルヒョウの呪い』と名付けた。ガンセンターを初めとする三大療法一辺倒の医者たち。そして、結局ガンは治らないから、「患者よガンと闘うな」と説く近藤誠氏。彼らは、この呪いにかかっているため、きわめて悲観的である。
不幸なことに、大半の患者は、こうした医者の考えに感染する。かくて、『治せないと思っている医者』と『治らないと思っている患者』のコンビが出来上がる。精神神経免疫学に照らすまでもなく、これでは、ますます治りにくくなる。私は、このコンビを『絶望のコンビ』と名付けた。ここから脱出するためにも自然退縮に学んでほしい。
3.信じたくない患者たち「末期ガンが治るなんて気休めではないか」。ある講演会でこんな質問が出た。なんとか治りたくて、私の話を聞きにきたはず。なのに信じたくないとは、せっかくの治るチャンスをみすみす捨てるようなもの。「どうせ私には、無縁の存在」とも言う人も多い。誰にもチャンスがあるなどと認めてしまうと、自分も努力をしなければいけなくなるからだろう。両者とも、これまであまりにも否定的なイメージに痛め付けられすぎたせいである。
余命一ヶ月の肺ガンから生還したKさん。 まったくの健康体で二年目を迎えたにもかかわらず、「自分が自然退縮するなんて、信じられない」と言い続け、ついに、再発をしてしまった。 心は体の設計図だ。治ることを信じられない心は、ついに、体の上に、その疑いを実現してしまったのである。
■自然退縮の新しい定義
自然退縮など、私には無縁。そう言って、諦めてしまう人がいる。
それは、〈文字通り、一切何もしないにもかかわらず治る〉という、自然退縮の〈古い定義〉にとらわれているからだ。だがすでに見てきたように、彼らは、まったく何もしなかったわけでは決してない。西洋医学的な治療をしなかっただけだ。
その代わり、すでに見てきたように、氷山の海面下を必死で改めてきた。だが医師たちには、その努力がまったく見えていない。だから、奇跡的、あるいは特別な例外だと誤認し、挙句には、もともとガンではなかったと考えたりするのである。
そこで私は、以下のような、自然退縮の〈新しい定義〉を提出したい。
自然退縮とは、三大療法のように、ガンを直接攻撃することなく、〈自然治癒力(免疫)を持ち上げることによって、ガンを消滅に導いていくこと〉であると。 とすれば、今この瞬間にも、自然退縮は全国各地で起こっている。 代替医療の現場で、自助療法に熱心に取り組むたくさんの患者さんの家庭で。もちろん、それは決して奇跡でも何でもない。
新しい定義から学ぶこと。
1. 自然退縮とは、何もしないで放置しておいたのに、訳も分からず治ることではなく、自然治癒力を応援した結果、治ることである。
2.代替医療や民間療法は、自然退縮を意図的に起こす方法である。
3.誰にでも、自然退縮が起きるチャンスがある。
4.西洋医学に見放されても、ガンは十分、自分で治せる。
■自然退縮を実現できる人、できない人
自然退縮を実現できる人、できない人。その違いは何か。私は、多くの実例の取材から、次のような態度で、ガンに向かうことができるかどうかだと考えている。
1.害になることをやめる2.言い訳をやめた人はとかく、〈足し算健康法〉に走る。良い治療法、良い薬、良い健康食品、ガン治しに効果のある栄養素を含んだ食物や料理。次々と付け足していく。がしかし、彼らが真っ先にやったことは、〈引き算健康法〉である。 煙草、酒、肉、卵、牛乳、加工食品、添加物、白米、白砂糖。夜更かし、不規則な生活、働きすぎ。いさかい、怒り、恨み・・・。山ほどある、〈悪いもの〉〈悪いこと〉をまずやめた。その上に、慎重に選んだ〈良いこと〉を、積み上げている。
ガン以前の生活習慣や生き方は、今にもつぶれそうなあばら家。あせって〈良いこと〉を建て増ししても、基礎もろとも崩れてしまう。だからまず、すべてをぶっこわして更地にする。その上で、新しい建物を建てるのだ。つまり、人生の棚卸し。総決算。生まれ変わり。
生活排水や産業廃棄物で腐敗しきった川も、それら〈悪いもの〉をストップするだけで、水質は回復する。自浄能力があるからだ。体には自然治癒力がある。だからまず、〈悪いもの〉〈悪いこと〉をやめる。それだけでも、回復に向かうものだ。
治ったあの人は自分より・・・若い。経済力がある。家族の協力がある。症状が軽い。治りやすいガンだった。発見が早かった。幸運だった。情報が手に入りやすかった。コネがあった・・・何とか、自分の不利な条件を探そうとする。こういう言い訳は、行動力を奪う麻薬。3.取り引きをやめた
一晩に二度も意識不明になるほどの末期の膵臓ガンから生還した小山王さんの言葉。
「玄米がまずいの、何がどうのって、色々言う人がいるけれど、死ぬのとどっちがいいと思ってるんだと、ね。命と交換ですよ」
「治るものならやってみたいが、ダメなのならやりたくない」と言う人がいる。典型的な取り引きである。酷なようだが、これでは、うまくいかないだろう。やれることは、何でもやる。やる以上は、これで絶対に治ってみせる。必ず治る。と思ってやるべし。4.希望と自信を持つ
ショウガ湿布がいいと聞いた翌日から、三日間必死でやり続け、モルヒネを使っても取れなかった骨転移の痛みと縁を切った女性もいる。彼女は、取り引きとは無縁だった。
「どうすれば、希望が持てるだろうか」「治る自信が持てない」と言う人がいる。気持ちは分かるが、希望も自信も、〈行動〉しない限り手に入らない。いや、どちらも実はすでに自分自身のなかに眠っている。それを呼び覚ますのが行動である。5.医者の言葉を跳ねとばす
治った人の本を読む。治った人の声を聞く。治った人に会いにいく。希望につながる講演やセミナーに出掛けてみる。ともかく、すぐにやることだ。
「治療法がない」 この医者は、『三大療法しか知らない私には、もう打つ手が無い』と言っているだけ。代替療法、自助療法など、治療法はいくらでもある。試すチャンスが来たのだと喜ぼう。
「もう治らない」 この医者には、治せないというだけのこと。あなたのガンが治らない訳では、決してない。
「あと〇ヶ月」 余命宣告をする医者の心理は、以下のとおり。
そのとおりに、患者が亡くなれば、自らの予言の正しさが証明されて権威が高まる。 予想に反して延命すれば、自分の手柄。患者に感謝される。 どちらに転んでも医者には損はない。こんな無責任な言葉など、即、蹴飛ばしてしまうことだ。
私は明言する。医者たちは、せいぜい三大療法という、極めて狭い領域のプロであるにすぎない。だが、私たち患者は、生きるプロ。何があっても、病に負けず、生き抜いていくプロなのだ。
自然退縮の人たちは、そのことを証明した。今度は、あなたが証明する番である。
日本ウェラー・ザン・ウェル学会この「代替療法」ページでご紹介しておりますボランティア団体「ガンの患者学研究所」を設立された川竹文夫さん。 その川竹文夫さんは英語が苦手だというですが、その苦手な英語で好きな言葉が一つだけあるといいます。
それは「 Weller Than Well(ウェラー・ザン・ウェル) 」という言葉です。
Weller Than Well とは、誰言うとなく伝えられてきた言葉で、直訳すれば「健康なときより、いっそう健康」という意味になります。 そして、その言葉を元に「日本ウェラー・ザン・ウェル学会」が設立されました。 こ学会は、この言葉 Weller Than Well を「自助努力によってガンを治した人は、ガンになる以前にも増して、心身共に、はるかに健康で幸せな人生を送ることができる」と、より積極的に解釈しています。
「日本ウェラー・ザン・ウェル学会」 創立メンバーの一人で、世界的免疫学者である安保徹氏は、「病がもたらす発熱や痛みなどの不快な症状はすべて、身体が自らを回復に向かわせるための〈治癒反応〉である」と指摘すしています。 とすれば、病自体がすでに、病む人の心と身体、人生と命を、より良きものへと導く〈癒しのプロセス〉だと考えることができます。 つまり、病は〈善〉! そして「Weller Than Well は、病んでこそ実現できる、そのもっとも美しい姿であり、人生の進化を示す姿なのだ!」と説いています。
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