チャーリー横山の健幸塾「風見どり」! 健康な身体と心そして幸せを手に入れるためのお手伝いができれば幸いです ...

健康な身体と心そして幸せをあなたに贈る健幸塾「風見どり」
ボーダー
HOME
太極メディテーションについて! 太極メディテーション

天人合一、太極メディテーションは、 体内での気の悪循環や、気血の滞りによって生ずる落ち込んだ気分や劣悪感、そしてストレスを解放し、ストレスの原因からなる成人病などの予防にも役立ちます。
太極メディテーションは、次の4つに大別して説明します。

       1.瞑想  2.気のコントロール  3.解毒  4.昼寝と目覚め

この中で「4.昼寝と目覚め」については、ぜひ日頃の生活に取り入れていただきたいと思います。

ギリシャで成人を対象に行った昼寝調査によると「定期的に昼寝を取る人の方がそうでない人より心疾患による死亡リスクが低く、特に働く男性の間で顕著だった!」と、 専門誌「内科アーカイブス/2月号」に掲載されていました。

ギリシャやスペインなど、地中海沿岸にはシェスタ(昼寝)の習慣がある国が多いですが、 このシェスタ(昼寝)が心臓疾患の発生率を抑えているようです。 ギリシャなどの地中海沿岸地域はもともと、心臓疾患の発生率が比較的低いことで知られてきましたが、 それは野菜や果物を中心とした食生活の影響などが考えられていました。 しかしギリシャの成人2万人以上を対象に昼寝の効果を調査した結果、 「昼寝をすると心臓疾患で死亡する確率が低くなる!」との結果が出たのです。

この「昼寝による心臓病予防」効果を検証したのは、アテネ大医学部のデミトリオス・トリホプロス博士らのチームで、博士らは20歳から86歳までの健康な男女2万3681人を、平均約6年間にわたって追跡しました。
昼寝をするグループとしないグループとの間で、心臓疾患による死亡率を比較したところ、週に3回以上、約30分間の昼寝をすると、死亡率が37%低くなることが分かりました。

瞑想 瞑想
瞑想
瞑想

まず、目を閉じて複式呼吸で呼吸を整えます。
瞑想


次にチン・ムドラー(親指と人差し指で輪をつくり、手のひらを上に受ける)のポーズをとります。
私は瞑想の開始にクンダリーニ・ヨガのチン・ムドラーを取り入れていますが、道教の天人合一瞑想法ではチン・ムドラーの代わりに手のひらを軽く開いて上に向けるポーズをとります。 チン・ムドラーは、意識を外に開放したいときに適し、個人の意識を宇宙の真理と繋がりやすくしてくれます。

瞑想


次に目を閉じるか半目で、ゆっくりした呼吸により年齢の数だけ呼吸に合わせて数えます。時間にして約7分程度です。 呼吸と数を数えることに集中して、心を妄想などから切り離して大脳を休めることにより「胸腺」への負担を軽減させ免疫力を上げることができます。
このとき、舌の力を抜き、舌先を上顎と歯根の間につけて任脈と督脈を通じさせます。唇も力入れないで軽くて閉じます。 これを気功では「小周天」と呼び、任脈と督脈を繋ぎ気を一周させる鍛錬法で、下丹田のエネルギーを中丹田、上丹田へと上昇させ、上・中・下丹田を活性化させることができます。 クンダリーニ・ヨガでは、この方法により各チャクラの働きを活性化させます。
数を数え終わったら、次にギヤーナ・ムドラー(親指と人差し指で輪をつくり、手のひらを下に受ける)のポーズをとり、ゆっくり目を開けます。 私は瞑想の終わりにクンダリーニ・ヨガのギヤーナ・ムドラーを取り入れていますが、道教の天人合一瞑想法では、このタイミングで特にポーズをとりません。 ギヤーナ・ムドラーは、意識を内側に向けたいときに適しています。
瞑想

気のコントロール 気のコントロール
気のコントロール

胸の前で風船を押さえたり放したりするように、合計7回手を開いたり閉じたりします。閉じるときは両手をくっつけません。 この手の開閉動作のとき、気(エネルギー)の流れを感じます。 手を閉じるときに温かさを感じ、手を開くときには粘っこく引っ張られるような感じがします。
瞑想
瞑想

解毒 解毒
解毒

丹田(臍下3寸)の辺りで両手を閉じて約3〜5秒呼吸を止め、手を強く押し合わせます。
瞑想

次に両手を擦り合わせ、クリームを手全体に塗るように擦ります。
瞑想
瞑想

手のひらには「労宮穴」という気(エネルギー)の出入り口があります。この経穴はとても重要なツボでたくさんの気(エネルギー)が流れています。
労宮(ろうきゅう)/PC8
陰陽マークの位置が労宮穴です。

次に、目を閉じてこの「労宮穴」を両目にあてます。 そして、その手を払うようにアクビをしながら腰の位置まで持って行き、頭部付近に溜まっている毒素を洗い流します。 中医学では「肝は目に開窮する」といわれ、肝臓と目が繋がっていることがわかります。アクビをして涙を出すことで肝臓の働きを良くし、毒素を解毒しやすくしてくれます。 「肝腎要め」という言葉通り、肝臓と腎臓はとても重要な臓器で、これらの臓器が弱ると必ず体調が崩れ、放置しておくと重大な病へと進行していきます。 特に肝臓は体内の毒素を解毒してくれる重要な臓器です。 この肝臓をいたわり恐ろしい病から体を守りましょう!
瞑想
瞑想
瞑想
瞑想

この「手を擦る〜手を目に当てる〜アクビ〜毒素の洗い流し」合計7回行ったあと、両手を合わせて左右に持って行きストレッチを行います。
瞑想
瞑想

昼寝と目覚め 昼寝と目覚め
昼寝と目覚め

チン・ムドラーなどのポーズをとり、リラックスして7分程度ウトウトと居眠りをします。
現代の成人病は、その80%が、ストレスが原因だといわれています。普段の生活に昼寝を上手く取り入れ、ストレスを軽減しましょう。
瞑想

居眠りの後は、経絡を叩いたり擦ったりして刺激し、体を目覚めさせます。
腕の内側、外側には手の太陰肺経、手の少陰心経、手の厥陰心包経手の少陽三焦経、手の太陽小腸経、手の陽明大腸経の経絡が走っていて、これらを刺激することで様々な病気予防の効果を得ることができます。
瞑想
瞑想
瞑想
瞑想
瞑想
瞑想
瞑想
瞑想

足の内側、外側には足の少陰腎経、足の太陰脾経、足の厥陰肝経足の太陽膀胱経、足の少陽胆経 、足の陽明胃経 の経絡が走っていて、これらを叩いたり擦ったりして刺激することで様々な病気予防の効果を得ることができます。
瞑想

次に、手を擦り合わせてから頭の玉枕(ぎょくちん)というツボを合計7回両手の指でパチンと弾いて刺激し、脳を目覚めさせます。
瞑想
瞑想
瞑想
瞑想

玉枕(ぎょくちん)
陰陽マークの位置が玉枕(ぎょくちん)です。
瞑想
人体経絡図

続けて両手のひらを後頭部の玉枕にあてて合計7回、上半身を前に倒します。
しばらく瞑想を行い、呼吸と意識を落ちつかせ、最後はゆっくり目を開けて太極メディテーションを終えます。
瞑想
瞑想
瞑想
私は最後にギヤーナ・ムドラーで意識を内に戻し太極メディテーションを終えています。





Charlie Yokoyama


  このページのトップへ /シェルティペディグリー