症状別食養療法
耳鳴り

【 症状 】
外で音がしていないのに自分だけ、音を感じる症状。原因は不明。耳の病気に伴い発症し、全身的な疾患やストレス、疲労薬の副作用で起こることもある。
高音、低音など、人それぞれの固有の症状があり、持続的な場合や静かな場所のみに聞こえる場合もある。

【 対策 】
心理的な要因で耳鳴りがする場合、リラックスすると症状が軽減するので、腹式呼吸や自律訓練法、ヨガ、座禅などを日常的に行う。
また、ハーブ茶などを飲むのもリラックスできる。

※外耳、中耳、耳管の障害で起こり、中耳炎や耳管炎を発症している場合がある。また、内耳や聴覚中枢で障害が起きた場合、メニエール病や老人性難聴、突発性難聴などに注意!

耳鳴りには エドガー・ケーシー療法の「ひまし油湿布生姜湯湿布ビワ葉温灸が効果的です。
また、スギナ茶の飲用も利尿効果が高く毒素排出に効果があります。

太極拳リラックスさせるのに最適です。

【 食べるべきもの 】
 1.耳のリンパ循環を円滑にするもの
 2.腎臓・副腎の機能を高めるもの
 3.老廃物(特に、タンパク質・脂質の代謝産物)を排除するもの
 4.体液循環を促進するもの

 例)
  ハトムギ、かぼちゃ、かばちゃの種、山芋、ねぎ根、粟、栗、人参、黒豆、大根、ニラ、ねぎ、玉ねぎ、ほうれん草、春菊、トウガン、 白菜、蓮の実、干椎茸、大豆、そら豆、なた豆、えんどう‥・リンパ循環促進
  蓮根、蓮の実、ブラウンマッシュルーム、自然薯、黒胡麻、ニラ、クルミ、よもぎ、人参、ごほう、もやし、ゆり根、ハトムギ、春菊、黒豆・・・腎臓・副背徳前方進
  ふのり、ごほう、ごほう種、ニラ、玉ねぎ、ニンニク、大根、大根葉、干椎茸、里芋、山芋、もやし、ブロッコリー、キャベツ、葛葉・・・老廃物排除
  葛、味噌、醤油、梅干、ニラ、ねぎ、玉ねぎ、らっきょう、ニンニク醤油漬、松の実、ひまわりの種、ぎんなん、タンポポ根、梅醤番茶・・・血液循環促進

【 食べてはいけないもの 】
 1.リンパ循環を妨げるもの
 2.血流を妨げるもの
 3.腎臓・副腎に負担をかけるもの
 4.老廃物を多量に産生するもの

 例)
  油脂類‥・バター、マーガリン、ラード、ヘット、油を使った加工品(揚菓子、揚物、ラーメン、濃縮栄養食品等)、マヨネーズ
  肉、魚介類…ハム、ソーセージ、ちくわ、かまぼこ、魚介干物
  果物‥・バナナ、マンゴ、パイナップル、ラフランス、パパイヤ、グレープフルーツ、メロン、ブドウ、ナシ、オレンジ。

【 効果的な成分と、その働き 】
 ●フラボノイド・・・血行促進、循環器機能を高進。
 ●コイクセノライド・・・細胞の新陳代謝を促進。
 ●亜鉛・・・血液リンパ循環を促進




健幸塾「風見どり」