特定のアレルゲン(アレルギーの原因となる物質)を体内にとり込むことによって起こるアレルギー反応で、湿疹、じんましん、眼瞼浮腫、口唇浮腫、下痢、嘔吐、腹痛、喘息、声がれ、鼻水、くしゃみ、鼻閉、呼吸困難などの症状が現れ、最悪の場合は死亡することもある。
日本国内における3大食物アレルゲンは牛乳、卵、大豆でその他、そば、ピーナッツ、チョコレート、卵白、甲殻類、魚介類、牛肉、豚肉などもアレルギー症状を誘発しやすい。
食物アレルギーは0〜2歳の乳幼児期に発症することが多く、乳幼児のアトピー性皮膚炎に関係している場合もある。
花粉症は、種々の花粉によるアレルギー反応で、代表的なものに春のスギ花粉、初夏のイネ科花粉症、秋のキク科花粉症などがある。
現代医学では除去食療法、抗アレルギー剤、ステロイド剤などの投与を行っているが、化学薬品は免疫機能を低下させ、諸臓器の機能障害を招くこともある。
食生活の改善および正しいスキンケアを行い、免疫力を向上させて治癒させる。
※喉頭浮腫による呼吸困難、アナフィラキシー・ショック、気管支喘息などに注意が必要。
アレルギー反応がさらに進行すると、アトピー性皮膚炎、気管支喘息、副鼻腔炎(蓄膿症)、中耳炎、咽頭炎、気管支炎などを併発し、
最終的には肝や腎機能障害、発癌、各種の慢性病へと移行していく危険性がある。
1.脾臓・胸腺・リンパ節などリンパ系を正常化するもの。
2.肝臓・腎臓・副腎の機能を高めるもの。
3.腸内環境を整え、小腸の機能を高めるもの。
4.血液細胞を正常化し、血液を浄化するもの。
5.自律神経系・ホルモン系のバランスを整えるもの。
例)
皮つきハトムギ、山芋、かぼちゃの種、あわ、ほうれん草、春菊、セリ・・・リンパ系機能正常化
葛、ニラ、胡麻、ごぼう、ふのり、梅干、純正味噌、純正醤油、黒焼玄米・・・腸内環境を整える
タンポポ、大根葉、黒豆、昆布、人参、よもぎ、蓮根、自然薯・・・血液浄化作用
なつめの実、黒胡麻、ねぎ、玉ねぎ、ひじき、わかめ、青のり・・・自律神経系・ホルモン系のバランスを整える
1.免疫システムを乱すもの。
2.血液細胞の機能低下をきたすもの。
3.腸機能を低下させるもの。
4.体内に老廃物を増加させるもの
例)
一般加工食品・・・化学添加物使用のものすべて
清涼飲料・・・添加物入り加工飲料すべて
強陰性食品・・・ナス、トマト、ピーマン、ジャガイモ、輸入野菜、アルコール、メロン、ブドウなど
精製糖類・・・白砂糖、グラニュー糖、氷砂糖、果糖
動物食品・油脂類・大豆加工品も要注意
●ミネラル・・・血液を浄化し、自律神経、代謝機能を安定化させる。
●ケルセチン・・・抗アレルギー、抗炎症、抗酸化作用
●ポリフェノール・・・活性酸素を除去し、ヒスタミン等の遊離を抑制する
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